こんにちは、DAIKYです。
今回は、YouTubeマーケティングの始め方ということで、YouTubeをやるべき理由から、どのように攻めていくべきかまで詳しく解説していきたいと思います。
目次
YouTubeをやるべき理由
理由としては、今後ビジネス活用のシーンが間違いなく増えてくると考えているからです。
現状では、エンタメ中心のいわゆる企画ものの動画を配信しているユーチューバーの人が多いです。
どちらかというとテレビのバラエティ番組に近いような感じではないでしょうか。
あとは、ゲーム実況だったり、こどもがおもちゃで遊んでいるような動画なんかも多いですね。
このように、今現在では「ビジネス活用」という観点はまだそんなに強くはないと思います。
ただ、今後は間違いなく伸びてくると予想しています。
ですので、今のうちに他の人より「一足早く始める」ことで、後々のポジショニングもしやすくなってくるわけです。
なぜ動画なのか?
私の考える理由としては5つあります。
順番に解説していきますので、それぞれの内容を深く理解していきましょう。
検索に強い
ここってかなり重要なポイントで、検索に強いというのは、検索エンジンに表示されやすいということです。
例えば、「アフィリエイト 始め方」で検索すると
こんな感じでYouTube動画が検索に表示されています。
画像だけではわからないかもしれませんが、これは検索結果1P目の4位のポジションです。
もちろんクエリによって違うと思いますので、一概にこうなるとは言えませんが、少なくともGoogleはこれからYouTubeを推してくるのではないかと思っています。
なぜかって、
YouTubeがGoogleのサービスだから
ですよ。
Google自体もなるべく内部で循環させたいという意思があるはずです。
なので、YouTube内にコンテンツが十分に蓄積されてきたら、今後はかなり動画を見せてくるのではと思っています。
現状でもすでに、一部にクエリでは動画が上位に出てきたりしていますので実際確認してみてください。
つまり、従来のSEOというと「ブログメディアをやりましょう」などが一般的な解決策だったのですが、今後は動画を活用したSEO対策が必要になってくるというわけです。
SEOは、早いうちから始めた人が強いと言えます。
Google自体も記事の歴史だったり、動画の場合はコンテンツの歴史なんかを見る傾向があると思うので、早いうちにドメインパワーを強くしておくべきです。
チャンネルにコンテンツが長く蓄積されているものの方が優遇されるのではないかと考えられますし、チャンネル登録者数が多い方が、良いコンテンツだと判断されるようなアルゴリズムになっているような気がします。
このようなことからも、今の早い段階から始めて多くのチャンネル登録者数を集めておき、いいコンテンツが作れるように経験を積んでおく方が、今後動画のSEO対策で非常に効果的になってくるのです。
圧倒的な情報量
2つ目として、圧倒的な情報量という理由があげられます。
やはり、文章で読むよりも、実際に「見て・聞く」方が相手により深く伝わります。
文章だけで相手のことを知ろうと思っても限界がありますよね。
文章だったら架空の人物にもなれるわけですし。
動画であれば、声だったり、実際の話し方だったりで、その人の人間性をより深く伝えることが可能です。
だからこそ、動画を活用して今以上に自分のことやビジネスのことを伝えていくことが重要なのです。
モバイル環境の変化
次に、モバイル環境の変化ということがあります。
要は、通信環境の変化ですね。
今現在、モバイル通信は「4G」になっていますが、2019年から順次「5G」のサービスが始まります。
「5G」のわかりやすい特徴としては、第一に通信速度が早いことが挙げられます。
通信速度が早くなれば、動画のダウンロードや再生が今以上にスムーズになってくるわけです。
そうなれば、多くの人は今以上に動画を見る機会が増えてくると予想されます。
このようなことから、「5G」は今後大きな変化のポイントになるのではないかと考えています。
とは言え、実際「5G」のサービスが始まってどうなるかは、まだはっきりとはわかりません。
ただ、長い目で見ると、通信環境が改善することによって、動画がもっと閲覧されやすくなってくるというのは間違いないと思います。
テキスト離れの可能性
私たち、アフィリエイターとして大問題なのがこの「テキスト離れの可能性」です。
上記でお伝えしたように、動画市場が伸びてくることで、若年層を中心にテキストを読まなくなる可能性が出てきます。
今までは、モバイル環境だったり動画コンテンツの整い具合の問題で、テキストが中心だったわけですが、そこら辺が改善されることで、今後は動画中心に切り替わっていくのではと予想されます。
つまり、テキストから動画へのシフトを視野に入れていく必要があるわけです。
とは言うものの、テキスト文化自体がなくなることはまだないのかなと思っています。
動画よりテキストなんて人もいると思いますし、ネットビジネスで言えば動画からブログへ誘導した上で、商材を購入してもらうという流れが、今現在のマネタイズの図り方になっているからです。
ただし、動画が伸びていることは紛れもない事実なので、そこをどううまく活用していくかがポイントになってくると思います。
動画広告市場の成長
今後、動画がどんどん見られるようになってくると、並行して動画広告市場も伸びてくるわけです。
以下は、サーバーエージェントがオンラインビデオ総研、デジタルインファクトと共同で、国内動画広告の市場動向調査を実施した結果になります。
見てもらったらわかる通り、キレイな右肩上がりになっており、2024年の動画広告市場規模は4,957億円にまでなる見通しとなっています。
だからこそ、私たちアフィリエイターとしても動画市場へ参入することで、新しい収益源を生み出すチャンスというわけです。
実際どうやっていけばいいのか?
ここまで解説してきて、動画の重要性に関してはご理解いただけたかなと思います。
では、実際にどうやっていけばいいのかについてお伝えしていこうと思います。
チャンネルの作成
当たり前ですが、まずは自分のチャンネルを作らないことには何も始まりません。
チャンネル作成は無料で、誰でもできますので安心してください。
極端に言えば、今すぐにでも作ることは可能です。
詳しい作成方法については以下の記事にまとめていますので、参考にしてください。
ただし、まずは1チャンネルで運営することをおすすめします。
チャンネル自体は1つのアカウントで複数作成することができるのですが、最初から複数チャンネルを開設したところで、どれも中途半端になってしまい逆効果になる場合もありますので、まずは1つのチャンネルをしっかり運営して、チャンネル登録者数を集めていくようにしましょう。
動画を投稿
チャンネルを開設した後は動画を投稿しましょう。
私自身は、まだ動画投稿できていないのですが、動画はどんどん投稿していくのがいいと思います。
私がまだ動画投稿していないのにはちょっとした理由があって、私自身少し完璧主義のところがありまして、中途半端な状態で始めるのが嫌ということで、チャンネル開設したところでストップしているのが現状です。笑
もちろん水面下では準備を着々と進めていますので、近いうちに投稿していく予定です。
周りのアフィリエイターたちも動画をどんどん投稿しているのですが、聞くとやはり最初は全く再生されないようです。
投稿しても3回とか5回の再生で終わっちゃうなんてこともざらにあるみたいですし。
予想はしていていましたが、いきなり1万回再生なんていうほどあまくはないですね。
そこからどう再生回数を伸ばしていくかを追求していく必要がありそうです。
他の媒体から集客する
とは言うものの、私たちアフィリエイターには全くの初心者と違い、力のある他媒体があるわけです。
ブログやサイト、またはSNSなど、今現在集客できている他の媒体を利用し、自分のチャンネルや動画そのものに対して集客をしていく必要があります。
アフィリエイターがYouTubeを始める上での強みはまさにそこですね。
力のある媒体を何も持っていない初心者がYouTubeを始めるとなると、コンテンツの中身が相当いいものでなければ難しいのではないかと思います。
そういう意味では、私たちアフィリエイターはブースターを持っているようなものなので、スタートダッシュができます。
そこをうまく活用することで、先に参入している人たちに追いつき、さらには追い越していきましょう。
全くの初心者の場合であれば、まずはブログ運営をしてみたり、SNSはほとんどの人がやっていると思うので、それをうまく活用し動画を見てもらえるよう、集客していかないといけません。
継続した動画投稿
チャンネルを作り、1つ動画を投稿したくらいでは何の意味もありません。
当然動画は継続して投稿していく必要があります。
基本的に、チャンネル登録数や動画の再生回数は動画の本数に比例すると言えます。
これはYouTubeに限らず、ブログでも同じですよね。
作った記事や動画はその後の資産となるわけですから。
なので、資産を蓄積させていくためにも、継続して動画を投稿していくことが重要です。
本格的にYouTubeを始めるのであれば、一般的に最低でも1日1本は動画を投稿するくらいのペースがいいと言われています。
もちろん2本、3本と多く投稿するに越したことはありません。
あとは、動画を継続して投稿していくことで、動画自体の質を上げていったり、その作業自体に慣れるという目的もあります。
おそらく最初の方に投稿した動画って、あとで見返すと「下手くそだな〜」と感じると思います。
ブログの記事でも同じですね。
最初の方の記事ってめちゃくちゃ書き方が下手くそだったりします。
だからこそ、何度も継続して行うことで自分のスキルも上げていく必要があるのです。
マネタイズを図る
YouTubeを活用する大前提として、最終的に収益に繋げる必要があります。
ここをしっかり明確にしていないとYouTubeをやっても意味がありませんよね。
ではどうのように収益につなげていくのかですが、上記でちらっとお伝えしたように、自分のブログやサイトへ誘導して、商材の販売をしていくわけです。
もちろん動画自体に広告を入れることで、広告収入も狙えますが、動画広告での収入となると再生回数が100万回、200万回レベルにならないと大きく稼ぐことはできないと思います。
私たちのやろうとする「ビジネス動画」で、再生回数を伸ばそうと思ってもなかなか厳しいのが正直なところです。
そもそも必要としている人しか見ないわけなので、伸びたとしてもせいぜい5万回再生くらいがいいところではないでしょうか。
5万回再生されたところで、広告収入で言えば数千円くらいにしかなりませんし、前提として5万回再生されること自体結構ハードルが高いです、
このようなことからも、再生回数が重要になってくる動画広告でのマネタイズというのは考えないほうがいいと思います。
そんな小銭のために広告を入れるよりは、入れずに視聴者の満足度をとるほうが絶対にいいと断言できます。
ですので、ビジネスの場合は、あくまで集客媒体の1つとしてや自分のブランディングのために利用していくというのが王道になってくるでしょう。
YouTubeを始める際の注意点
これまでYouTube活用のいいところ、つまりメリットの部分をメインで解説してきましたが、もちろん全員がうまくいくわけではないと思います。
そこで、YouTubeを活用していく上で、しっかり注意点も理解しておく必要がありますので、そこも合わせてお伝えしておきます。
集客がない状態での開始
注意点の1つとしてまず、集客力がない状態で開始してしまうということが挙げられます。
つまり、ある程度の集客力がある状態で始めるべきということです。
YouTubeを始めたばかりの頃は、上記でお伝えしたようにほとんど視聴されないことが予測されます。
いくら動画を投稿し続けても、誰にも視聴されない状態が続くと精神的にもきつくなってきますよね。
そんなモチベーションの中、いいコンテンツを投稿し続けるのってかなり難しいのではないでしょうか。
にも関わらず、動画は作り続けないといけないわけです。
「誰にも見られないし、今日は投稿しなくてもいいかな」
なんてことになるかもしれません。
こうなると、最終的にYouTube自体をやめてしまう可能性すら出てきてしまいます。
ですので、外部からの集客が必須となってくるわけです。
ブログやTwitter、FacebookなどのSNSから、動画を見てもらうために集客していかないといけません。
このような集客媒体がない状態での開始は非常にハードルが高いと思います。
初心者の人は、まず自分の集客媒体を持つところから始めた方が無難かもしれませんね。
投稿した動画の手直しができない
厳密には「手直しができない」というより、「手直しが面倒」という方が正しいかもしれません。
ブログの場合、記事を投稿した後に読み返し、「ここ読みづらいな」というところがあれば簡単に修正可能です。
しかし動画の場合はそう簡単に修正することはできません。
動画内で解説した内容が間違っていたり、音声が入っていなかったりなどのミスを発見した際、編集で修正可能なレベルであればまだマシですが、最悪の場合、動画を撮り直す必要が出てくるかもしれません。
そうなると、また動画を撮影する時間をとられたりするわけです。
さらに動画チェックにも時間はかかります。
最低でも、動画の再生時間分を丸ごと見る必要があるわけなので、そこにも時間はとられてしまいます。
このように、ブログと比べ時間がとられる場面が多いことも注意点として挙げられますので、あらかじめ理解しておきましょう。
自分のチャンネルが育つまでに時間がかかる
これはブログでも同じことが言えますが、自分のチャンネルが育つまでにはかなり時間がかかると思います。
ここは覚悟しておいた方がいいかもしれません。
多くの人は、育つまでの期間が耐えられずにやめてしまうのではないでしょうか。
ブログを始めたばかりの人も、成果が出る前にやめてしまうことがほとんどです。
結局、継続してやり続けることができる人が最後に勝つということですね。
ブログでもYouTubeでも同じで、育つまで根気強く継続していくことが何よりも重要なのです。
まとめ
今回は、YouTubeマーケティングの始め方について解説してきました。
いろいろと偉そうにお話してきましたが、最終的に私が言いたいのは、「動画の時代がすぐそこまできている」ということです。
YouTube以外にも、動画サービスのプラットフォームはいくつかありますが、現状はやはりYouTubeが一歩抜き出ている感じではないでしょうか。
だからこそ、今このタイミングでYouTubeに参入しておくことで、先行者優位を勝ち取ることができるわけです。
どの業界でもそうですが、早くポジションをとった人が強いということは紛れもない事実です。
先を見越して、今のうちに動画市場でのあなたのポジショニングをとっておきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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