DAIKYです。
平等に1日24時間が与えられていても、余裕をみせつつ仕事で成果を出す人もいれば、いつも忙しくて自分を見失っている人もいます。
ビジネスを行なっていく上では、自分の時間をうまくマネジメントする必要があります。
今回はそこら辺について詳しくお話ししていこうと思います。
いつかではなく、いまから始める
基本的に、高収入の人は遠い将来をみながら直近の問題を解決するのに対し、収入の低い人は足元しかいていないという一番大きい違いがあります。
これはサラリーマンでも、自分でビジネスをしている人にも共通で言えることです。
例えば、「1年後に絶対月収100万円を稼ぐようになる」と思えば、今年、来年とやるべき目標がみえ、それに向かって努力すると思います。
対して、「いつかは月収100万円稼ぎたい」というような漠然とした考えでは目標達成は難しいでしょう。
時間術というのは投資と一緒で、最短で物事を達成するということで、1日でも早く「脱サラしてやる」や「独立してやる」といった明確な目標が必要です。
ですので、年収の高い人は「いつかは」なんて言いません。
「いまから」、「今日から」とすぐに始めます。
『時は金なり』と言いますが、高所得者ほど「1分いくら」ということを常に考えている人が多いのです。
スキマ時間はスマホで情報収集
高所得者と低所得者ではスキマ時間の過ごし方にも顕著な違いが現れます。
通勤時間の過ごし方で言えば、高所得者はスキマ時間を活用して新聞やニュースサイトで情報収集を行いますが、低所得者の多くは何もしていないか、スマホゲームをするくらいではないでしょうか。
仮に通勤時間が30分だとしても、5分の有益な時間は捻出するべきです。
1日たった5分でも100日だと500分です。
その時間を無為に過ごしてしまうのは非常にもったいないと思いませんか。
スマホでニュースサイトでも何でもいいから有益なメディアに触れるほうが100倍有意義と言えます。
『読書』は最も簡単な自分磨きの手段
スキルアップのためには、自己投資や自己研鑽が重要です。
低所得者の多くは、自分磨きを行なっていません。
自分磨きの基本的かつ最も簡単な手段と言えるのが読書なのですが、低所得者の多くは、おそらく月に1冊も本を読んでいないでしょう。
高収入の人や仕事のできる人は間違いなく本を読んでいると断言できます。
ビジネスで大事なのは、考え抜いて知恵を絞ることです。
「他ではやってないこと」や「新しい収益源」をいかに見つけるかという粘り強さが必要で、そのために最適なのが読書ということです。
とは言え、読書に慣れていない人もいると思います。
偉そうに言ってはいますが、実際私も、サラリーマン時代に勤めていた会社で、「1週間で1冊の本を読む」というルールが決められていたため、仕方なく読み始めたのがきっかけです。(感想文を提出しないといけなかったため)
それ以前は読書など全くしていませんでしたし、むしろ嫌いでした。笑
そんな私がおすすめする、読書に慣れていない人の読み方があります。
それは、「最初から最後まで全部読まないこと」です。
「あ、これ知ってるよ」、「それ自分もやってる」といった内容は飛ばし、新しいことや新しい発見があったページだけをじっくりと読んでいくのです。
最初から最後まで全部読むのは、はっきり言って時間のムダです。
本の内容を一言一句理解しようとしても、すべてが自分にとって重要なわけではありませんよね。
面白そうなものや心に響く言葉などを1つでも自分の仕事に生かせれば、それで十分です。
読書の時間もわざわざ作る必要はなく、空いた時間をうまく活用しましょう。
例えば、「この日のこの時間に読書しよう」と考えるのではなく、「5分、10分の移動時間を利用しよう」という感じです。
そしてできれば、1ヶ月に最低1冊は本を読むようにしてください。
そこから得られるものは、のちに自分の資産にすらなり得ます。
まとめ
今回は、自分の時間のマネジメントについてお話ししてきました。
みなさん、日常の中でムダな時間を過ごすことは必ずあると思います。
そのムダな時間を有意義な時間に変えていくことで、少しづつ未来が変わってきます。
手始めに、読書から始めてみてください。
本当に多くの学びを得られるようになりますから。