こんばんは、DAIKYです。
みなさんの中で毎月貯金している人って多いと思います。
「新しい車が欲しいから」とか「子どもの学費のため」など、理由は様々だと思います。
このように多くの方は、「将来のために」という理由でお金を使うことよりも、貯めることを優先しがちです。
しかし、お金とは本来、「貯める」よりも「使う」ほうが大事ということをご存知でしょうか。
今回はその重要性についてお伝えしていきたいと思います。
お金は「貯める」よりも「使う」ほうが重要と言われる理由
冒頭でお伝えした通り、毎月の消費を抑えて、浮いたお金を貯蓄に回すといった方が多いです。
例えば、携帯を格安スマホに変えて固定費を安くしたり、電気代を抑えるためにエアコンの利用頻度を減らしたり、外食する回数を減らしたりなど様々な方法をとっていると思います。
資産の増やし方として、もっとも多くの方が実践している方法がこのような形ではないでしょうか。
「貯金をすることはいいことだ」
という風潮がありますが、果たして本当でしょうか。
何か明確な目的があって、お金を貯めているのであればまだいいですが、「なんとなく将来のために」や「いつか結婚するから」といったあやふやな理由でお金を貯めている人も中にはいると思います。
これって、実はものすごく勿体無いことなのです。
インフレが進んでいくと、モノやサービスの価格が上がっていくのに対して、
貯めているだけのお金では価値が下がるしかないことは容易に理解できると思います。
こうならないためには、お金をその価格以上の価値に変えていく必要があります。
「いくらお金を持っているか」ということよりも「持っているお金をどう使うか」ということの方が重要なのです。
お金の価値は使い方によって変わる
例えば、宝くじで30万円が当たったAさんとBさんがいるとしましょう。
Aさんは、前からずっと欲しかったブランド物のバッグを15万円で購入し、残りの15万円は貯金しました。
対してBさんは、全額の30万円分、初めて株を購入してみました。
一見、Aさんの方が半分を貯蓄に回しているし、計画的で賢いと思われるかもしれません。
しかし、Aさんのお金の使い方はこの先に何も生まない、本来のお金の価格通りの価値にしかならないのです。
それに比べ、Bさんは「株を購入した」という経験を得ました。
単純なことですがこれ以外にも、そこからさらに多くの情報を得られます。
例えば、購入した株がすごく値上がりし、購入した時以上の価値になるかもしれませんし、
逆に、株が下落し損をしたとしても、「株で損をする」という経験を得られます。
これは「株のやり方」を知っているということで、買い方から売り方までひと通りの流れはわかるということですよね。
そこからBさんが「株式投資」の良さを知り、継続したとして後に1,000万円の利益を出す可能性も考えられます。
このように、お金の価値はその人の使い方によって大きく変わってきます。
自分自身のスキルや経験を積むということも自己投資として大変重要なことです。
自己投資で培ったスキルや経験が、後の資産に変わるのです。
貯金ではお金は増えない
「貯金」をいくらしたところで、根本にあるお金の問題が解決することはありません。
先ほど説明したように、貯蓄が1億円あろうがインフレになると、そのお金は1億円の価値はなくなるということ。
これでは安心できませんよね。
私からすれば、貯金が1億円あれば資産運用しない場合の機会損失を考えると、「どうやってこの1億円を使おう」とまず考えます。
やはり、大事になってくるのは「資産運用」ではないでしょうか。
貯蓄がいくらあるとかは関係ありません。
「今、持っているお金をどう増やすか・どう使うか」を常に考えることが、非常に重要です。
その答えが、株式投資やFX、不動産投資などか、スキルや知識をつけるための自己投資なのかは人それぞれです。
自分にあったお金の使い方を実践してみてください。
まとめ
今回は、「お金」について解説してきました。
成功者たちに共通していることは、「お金の使い方」が上手ということです。
彼らは、常にお金の出口を考えています。
どういうことかというと
お金を使うときには、自分にとって将来的に需要があるかどうかを常に判断基準の1つとしているということです。
この考えを持っているのと持っていないのでは、将来が大きく変わってきます。
ぜひみなさんも、今一度「お金の増やし方・使い方」について考えてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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