こんばんは、DAIKYです。
最近は副業を持っている方も多くなってきていますが、数ある副業の中でも、
初心者におすすめと言われる転売ビジネスとは何なのか、わかりやすく解説していきたいと思います。
転売ビジネスとは
転売ビジネスとは、店頭やネット通販で売れそうな商品を探し、それらを仕入れて販売価格を決め、
Amazonやヤフオク、メルカリなどに出品し販売するだけのビジネスです。
簡単に言えば、商品を安く購入し、高く販売するということです。
もちろん、「高く販売する」と言っても、でたらめに販売価格を決めるわけではありません。
世の中には「相場」というものが存在するので、それにあった常識的な金額で販売します。
定価15,000円のカバンを50,000円で購入する人がいるでしょうか?
よほどのプレミアがついていない限りは、当たり前ですが購入する人はいません。
しかし、そうは言っても「高く販売する工夫」は出来ますし、行います。
これに関しては実践編の記事にて詳しく解説致します。
このように売れそうな商品を買って、販売するだけの転売ビジネスは、一般企業でいう小売業と同じです。
転売で安定した数量を捌けるようになれば、それは小売業として成立します。
そのため現在、転売ビジネスは「稼げる副業」として安定した人気を誇っているのです。
転売ビジネスのメリット
転売ビジネスに多くの人が参入している理由は、仕入れる商品や数量、販売価格を自分で決められることに他なりません。
仕入れ条件を自分で決められるということは、投資額も自分で決められるということなので、自分の資金と相談しながら無理のない展開ができるわけです。
また、販売価格を自分で決められるということは、利益率の設定が自由ということであるため、高利益率での販売も実現できます。
転売では利益率20%程度が一般的です。
単純な商品の横流しだけで、これほどの利益率を出せるのは転売ならではですね。
さらに、物販業において致命傷となる不良在庫を長期に渡って抱えるということも、転売では心配いりません。
本来、物販業では売れるかどうかがわからないが「売れるだろう」という感覚で、商品を仕入れて販売しています。
対して、転売では売れるとわかっている商品のみを仕入れるため、不良在庫になること自体が考えづらいのです。
人気のある商品であれば、出品して5分で購入されるなんてことも珍しくありません。
そのような商品を上手に仕入れさえすれば、利益は勝手についてきます。
このように転売において考えなければならないのは仕入れのみです。
この仕入れが、稼げるか稼げないかの明暗を分けます。
そもそもなぜ売れる商品がわかるのかというと、「モノレート」、「オークファン」という便利なツールがあるからです。
それぞれを簡単に説明すると、
モノレート:Amazonで過去にどれくらいの数がいくらで売れたかなどのデータを見ることが出来る。
オークファン:ヤフオクで過去にどれくらいの数がいくらで売れたかなどのデータを見ることが出来る。
といった感じです。
これらのツールを利用し、利益が取れる商品だけを仕入れていけば稼げるというわけです。
転売ビジネスのデメリット
上記でお伝えしたように、メリットの多い転売ビジネスですがもちろんデメリットも存在します。
転売ビジネスの最大のデメリットとしては、ライバルが多いということです。
誰でも参入できるということで競合が非常に多く存在します。
みんながよってたかって利益の得られる商品を探しているわけです。
例えば、ヤフオクで商品をリサーチし、高い利益を得られる商品を見つけて入札したとしても、その商品はライバルも狙っていたため、入札価格が釣り上がり利益を得られる線を越えてしまうなんてことがザラにあります。
そうなれば他の商品を探せばいいだけなのですが、初心者にとってはそもそも仕入れること自体慣れていない上にライバルも多いため、この商品リサーチにものすごく時間がかかります。
もちろんコツを掴み、慣れてくればどんどん見つけて仕入れることは可能です。
しかし、慣れるまではある程度商品リサーチに時間がかかることを覚悟しておいた方がいいですよ。
最初から高利益の得られる商品がバンバン見つかるほどあまくはありません。
また販売時にも同じようなことが言えます。
ライバルが多い分、自分の商品がなかなか売れなかったりするわけです。
当然、回転率のいい商品を仕入れているわけなので自分の商品が売れる番は必ずやってきます。
とは言え、日に日にライバルが増えている中で自分の商品が売れるまでに時間がかかってしまうと正直、精神的に疲れます。
が!
それでも、根気強く続けていけば必ず結果が出る堅実なビジネスということは間違いありません。
慣れるまで時間がかかるのは何をやっても当たり前です。
最後に、お伝えした以外で、在庫の置き場所に困ったり、梱包や発送が面倒ということもありますが、それに関しては、販路としてAmazonを利用する場合にFBAというサービスを利用する事で解決できるので、デメリットと言うほどではありません。
まとめ
今回は転売ビジネスとは何なのかということをお伝えしてきました。
単純に商品を、安く仕入れて高く売るだけの転売は継続さえすれば、堅実に稼げるビジネスです。
もし仮に、転売で稼げなくなるとすれば、販路として利用するAmazonやヤフオク、メルカリなどのサービスが一斉になくなったときくらいでしょう。
世の中は需要と供給で成り立っています。
人々が「モノを購入するということをやめる」もしくは「モノ自体に価値がなくなる」という時代が来ない限り、転売ビジネスが稼げなくなることはないと言い切れます。
みなさんもこれを機に、転売ビジネスに取り組んでみてはいかがでしょうか。